劇団たんぽぽワークショップ
1月に劇団たんぽぽさんによる演劇鑑賞会が開かれます。これは、文化庁の「文化芸術による子供育成事業」の一環として行われるもので、子供の豊かな情操を育成することをねらいとしています。
この事業の大きな特色として、「参加体験型」であるということがあげられます。1月の演劇鑑賞会では、エンディングの歌をみんなで歌い、劇に参加します。
本日は、その練習を行いました。
まずは発声練習を行いました。劇団の方が行っている練習法を紹介していただきました。体全体を使って、声を出しました。
手話の振りをつけてエンディングの歌を練習しました。発声練習を行っているので、スムーズに声を出せました。振り付けもすぐに覚えられました。
希望する子は、舞台に立って歌ってみました。すっかりミュージカル俳優の気分です。三芳小のみんなの心が一つになって、体育館中に楽しそうな歌声が響き渡りました。
後半は、5年生を対象にドーランを使ったメイクの方法についての講義がありました。子供たちは、俳優のみなさんの顔が猫に変わっていく様子を見て感心していました。自分たちもフェイスマスクに絵を描いて思い思いの猫に変身していました。
子供たちは、劇団たんぽぽさんによって、演劇の魅力に気付き始めたようです。1月の公演会を楽しみにしています。