4年生がビオトープ学習を行いました
10月20日に、4年生がビオトープ学習を行いました。
外来種の除去を行いました。以前、他の学年が、ウラジロやアメリカセンダンなどの外来種を抜きましたが、いつの間にかたくさん生えています。
「ウラジロは、葉の裏が白くなっているよ。」、「アメリカセンダンは、茎から3つの葉が出ているね。」特徴をとらえては、夢中になって探していました。「雑草」とひとくくりにするのではなく、どの草にも名前があり、特徴があることがわかります。外来種、在来種という観点で身近な自然を見つめる目も育ちます。
また、「バッタのビオトープ」に杭を打ち、通り道をつくりました。「おおたかの森トラスト代表」の足立さんから「かけや」という大型の木槌の使い方を教わりました。上手に扱えると、杭を打つ時に「コーン」と心地よい音がしました。子供たちは、大喜びでした。
トンボのビオトープの様子も観察しました。夏の頃とは、だいぶ様子が違っています。季節によって、身近な自然の様相も変わってくることがわかりました。
ビオトープ学習では、自然に親しんだり、生き物を見つめる目が育ったり、様々な道具の活用の仕方を覚えたりと多様な学習をすることができます。体験を通して自然の中で学ぶ子供たちは、実に生き生きとしています。