【お知らせ】第2回ビオトープ研修会開催
1月25日、「おおたかの森トラスト」代表 足立圭子さんを講師に迎え、第2回ビオトープ研修会を開催しました。
まず、足立さんに、ビオトープにおける水草の役割について講義をしていただきました。今回植える水草は、コオホネとイグサで、これらの水草はミジンコを呼び寄せるそうです。ミジンコは、メダカのえさとなり、池の中で生態系をつくります。
次に、実際に水草を植える作業を行いました。まだ水がはられていない池の中に、水草を石で固定しました。参加していただいた地域の皆さんは、土まみれになりながら、ていねいに水草を植えてくださいました。この作業は、子供では、なかなか難しいのです。おかげさまで、池の中に生き物を呼び寄せる基礎ができあがりました。
そして、いよいよ水も入れました。
翌朝には、池に氷が張り、1年生の子供たちは、「ビオトープの池が凍ってるよ。」と嬉しそうにはしゃいで教えてくれました。
今後も、ビオトープに関する講義や作業について随時お知らせしていきます。